Bicento
ビチェント格付け:DOC(統制原産地呼称)
品種:アリアニコ(100%)タウラージ丘陵産
「Bicento」は、タウラージ周辺の火山性丘陵に位置する特別な単一畑で収穫されたアリアニコのみを使用して造られる希少なワインです。この畑のブドウ樹は、19世紀末にヨーロッパのブドウ畑を壊滅させたフィロキセラの被害を受けておらず、そのため樹齢200年以上に達する非常に古いブドウ樹が残されています。この「200年」という歴史がワイン名「Bicento(ビチェント)」の由来となっています。
ブドウは手摘みで収穫され、20kgの小箱でワイナリーへ運ばれます。その後、軽く破砕され、ステンレスタンクで約20日間のマセラシオンとアルコール発酵が行われます。発酵後は果皮を分離し、新樽のフランス産オーク樽(225L)で12〜18か月熟成されます。
味わいは非常に凝縮感があり、密度の高いしっかりとした構造を持っています。香りには熟した赤い果実、チェリー、スパイスのニュアンスが広がります。樽熟成はワインに複雑さと奥行きを与えつつも、本来のアロマを覆い隠すことなく、バランスよく調和しています。

