Suadens Rosso
スアーデンス ロッソ格付け:IGT(典型地理表示)
品種:アリアニコ、ピエディロッソ、スカシノーゾ
「Suadens Rosso」は、イルピニア地域(アヴェッリーノ県)で栽培された自生品種のみを使用して造られる、若々しさとしっかりとした骨格を兼ね備えた赤ワインです。主要品種であるアリアニコに加え、カンパーニア特有のピエディロッソとスカシノーゾがブレンドされています。
ワイン名「Suadens」は、このワインの持つしなやかで柔らかな個性(suave=優美さ・なめらかさ)を表現するために名付けられています。本ワインは、イルピニアの土着品種のみならず、この地域に根ざした果実の個性を最大限に引き出すプロジェクトとして位置づけられています。
ブドウは手摘みで収穫され、20kgの小箱でワイナリーへ運ばれます。その後、軽く破砕し、房ごと優しく圧搾したのち、低温で清澄化を行い、選抜酵母による温度管理下で発酵されます。短期間ステンレスタンクで熟成した後、フランス産オーク樽で短い期間の熟成を経て仕上げられます。
色調は鮮やかで深みのあるルビーレッド。味わいはふくよかでバランスに優れ、しっかりとしたストラクチャーを備えています。香りには熟した赤い果実に加え、栗やナッツ、チェリー、野生のラズベリー、プラムなどの複雑なニュアンスが広がります。短期間の樽熟成がワインに奥行きと個性を与えています。

