Maria Costanza Riserva white
マリアコスタンザ リゼルヴァ ビアンコ
格付け:D.O.P.(保護原産地呼称)
アペラシオン:Sicilia D.O.P. – Bianco
タイプ:白ワイン
ブドウ品種:インツォリア、シャルドネ、ヴィオニエ、ソーヴィニヨン・ブラン
土壌:
Contrada Milici:泥灰岩由来の台地。粘土質を多く含み、石灰質が強く、石を豊富に含む。
Contrada Fondirò, Munti地区:黒色の粘土質土壌で、ミネラル分が豊富。
Contrada Fondirò, Arena Vecchio地区:最も標高の高い部分には石灰岩の岩盤が丘陵から露出しており、急傾斜の区画を形成。その周囲は谷底の灰色の粘土・シルト質土壌。
仕立て: 垣根仕立て(コルドーネ・スペロナートおよびギヨ仕立て)
収穫時期: ヴィオニエ:8月前半、シャルドネ・ソーヴィニヨン・ブラン:8月後半、インツォリア:9月前半
収穫方法: 畑で房を厳選し、14kgのケースに手摘み。
醸造: ヴィオニエとシャルドネは低温浸漬を行った後、ステンレスタンクで発酵。ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネの一部はオーク樽で発酵を完了。インツォリアはステンレスタンクで発酵。
熟成: オーク樽とステンレスタンクで12か月。定期的にバトナージュを行う。その後、瓶内で最低1年間熟成。
新たなテロワール表現
このリゼルヴァの物語は、ワイナリーの試験圃場に2つの国際品種、ヴィオニエとソーヴィニヨン・ブランを導入したことから始まった。これらの品種が、ミラッツォの伝統的なインツォリアとシャルドネのブレンドに加わることで、「マリア・コスタンツァ・リゼルヴァ・ビアンコ」における、新しく特徴的な品種間の調和が生み出された。
テロワールに対する深い知識と、土着品種および国際品種の双方に関する経験から、ワイナリーは「テロワールの表現」に対する新たな考え方を導き出した。ここでは、土壌と気候がワインの個性を極めて深く形づくることで、単なるブドウ品種の表現ではなく、その土地そのものを表現するワインとなっている。
醸造アプローチ
マリア・コスタンツァ・リゼルヴァ・ビアンコは、インツォリアとシャルドネという歴史的な組み合わせを基盤とし、ヴィオニエとソーヴィニヨン・ブランを加えている。これらの国際品種は、この土地に植えられた当初から、原産地とは異なる、そして一部において予想外ともいえる品種特性の表現を示した。
オーク樽は、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ本来の特徴を、地中海のハーブを思わせる香りへと導き、この土地の気候の影響を際立たせるための道具として用いられている。ほのかな炭化水素や火打石のニュアンスは、ブドウ樹と土壌の密接な相互作用によって生まれる。
ヴィオニエとソーヴィニヨン・ブランを長時間浸漬するなど、細やかな醸造によって、柑橘類やトロピカルフルーツのニュアンスを引き出し、それらを花のような香りが絶妙に支えている。これにより、香りの持続性という新たな概念が生まれ、「マリア・コスタンツァ・リゼルヴァ・ビアンコ」に並外れた複雑性と優れた熟成ポテンシャルを与えている。
テイスティングノート
輝きのある麦わら色。香りは率直で豊かかつ複雑。地中海の芳香性ハーブや、タンポポ、カモミール、野生のルッコラなどの黄色い花を思わせるニュアンスが際立つ。柑橘類やトロピカルフルーツの香りに蜂蜜のニュアンスが重なり、ほのかな第三アロマの炭化水素香が繊細なバニラのニュアンスと美しく調和している。
口当たりは温かみがあり、ふくよかでしっかりとしたストラクチャー。豊潤でありながら心地よい塩味を備え、白ワインとしては非常に長い余韻が続く。
料理とのペアリング
甲殻類、マグロやファッソーナ牛のタルタル、コンフィにしたタラ、タレッジョのクリームを使ったリゾット、トリュフ、長期熟成の生ハム。繊細な肉料理や野菜を使った料理にもよく合う。
提供温度: 約12℃
アルコール度数: 13% vol.

