カンパーニャ州
Montemajor
The winery
MONTEMAJORは、南イタリアが育んできた歴史、文化、そして豊かな自然環境に着想を得たワインを通じて、南イタリアの魅力を表現するプロジェクトです。
その根底にあるのは、古くからさまざまな文化が交わってきた「地中海」という場所への想い。土地と海、東と西、受け継がれてきた伝統と現代の暮らしが交わりながら、南イタリアならではの個性を形づくっています。
MONTEMAJORは、その唯一無二の文化的・自然的遺産をワインに映し出し、何世紀にもわたる文化の交流と、この土地ならではの環境が育んだ南イタリアの個性をグラスの中に届けることを目指しています。
Story
MONTEMAJORの物語は、その名の由来となった丘から始まります。フォッジャ県、オファント川左岸の近くに位置する標高261メートルの丘、モンテマジョール。周囲の平野から孤立するように佇むこの丘は、かつて羊飼いたちが行き交った古い移牧路「トラットゥーリ」の近くにあり、南イタリアの歴史を見つめてきました。
この地は、南イタリア最初のノルマン征服において、ノルマン人とビザンツ人が戦った**「モンテマジョールの戦い」**の舞台としても知られています。まさに、南イタリアを形づくってきた東西文明の出会いを象徴する場所です。
ギリシャやビザンツの影響から、ローマ、そしてキリスト教の文化まで、南イタリア、とりわけプーリアの文化的アイデンティティは、さまざまな民族、言語、文明が交わる中で形成されてきました。その名残は、現在もサレント地方のギリシャ語圏をはじめ、この地域の各地に見ることができます。
MONTEMAJORは、こうした歴史をワインという形で現代へとつなぎ、幾世紀にもわたる文化の交流から生まれた南イタリアのアイデンティティを表現しています。
The Estate
MONTEMAJORが根を下ろすのは、土地と海が絶えず対話を続ける風景の中です。
南イタリアには約800キロに及ぶ海岸線が広がり、太陽に恵まれたこの地中海の土地は、古くからイタリア半島と地中海世界、そして南バルカンを結ぶ場所として重要な役割を担ってきました。
豊かな自然環境と長い文化交流の歴史が重なり合うことで、ここには独自の風景、伝統、そして農業の恵みが育まれています。
MONTEMAJORにとって、こうした環境そのものがワインのアイデンティティの一部です。太陽、土地、そして周囲の海が織りなす南イタリアの風景を映し出すワインとして、その土地が持つ個性を表現しています。
The Cellar
MONTEMAJORにとって、ワインは南イタリアの歴史とアイデンティティを形あるものとして伝える手段です。
この土地特有の自然環境と、東西の文化が幾世紀にもわたって交わる中で育まれてきた歴史を、ワインという形で表現しています。それぞれのボトルが、この土地に受け継がれてきた遺産を現代へと伝え、南イタリアの伝統と現代的なワイン造りをひとつにつなぐ存在となっています。
MONTEMAJORのワインは、南イタリアという地中海世界の鏡。土地と海、歴史と文化、伝統と現代性が交わる場所から生まれるワインです。

