Terre della Baronia rose'
テッレ デッラ バロニ-ア ロゼ格付け:DOP(保護原産地呼称)
品種:インツォリア・ローザ
「Terre della Baronia Rosé」は、カンポベッロ・ディ・リカータ周辺で「インツォリア・ローザ」として知られる古いビオタイプを用いて造られるロゼワインです。これはカラブリア由来の古代品種の選抜系統であり、Milazzoが長年取り組んできた在来品種の再評価とクローン選抜の成果のひとつです。この品種は、丘陵地の中でも北西向きの高標高に位置する「ムンティ地区」の石灰質粘土土壌で栽培されています。この環境がブドウに理想的な成熟をもたらし、香り、ミネラル感、そして心地よい酸の骨格を備えたワインの形成に寄与しています。
収穫されたブドウは軽く破砕・除梗された後、短時間の低温マセラシオンを経て色調を抽出し、空気圧プレスで優しく圧搾されます。その後、迅速な低温清澄を行い、選抜酵母を用いてステンレスタンクで温度管理下の発酵が行われます。色調はキャンディピンク。香りにはブラックベリーやラズベリーなどの果実香が広がり、そこにライチの繊細なニュアンスが加わります。味わいはフレッシュで香り高く、しっかりとした骨格とバランスを備え、長い余韻へとつながる完成度の高いロゼワインです。

