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カラブリア州
Senatore (セナトーレ)

家族が紡ぐワインの物語

The winery

Senatoreは100年以上の歴史を誇る家族経営のワイナリーです。現在は4代目がその伝統を受け継ぎながら、時代に合わせて栽培や醸造の技術を進化させています。その一方で、自然と共生するという哲学は創業以来変わることがありません。現在、すべてのワインがオーガニック認証を取得しており、環境への負荷を抑えた持続可能なワイン造りを実践しています。また、使用する亜硫酸塩はオーガニックワインの基準で認められている量を大きく下回る水準に抑えています。さらに、ワインの品質を安定させるために低温安定化技術(クリオプレシピテーション)を採用し、長距離輸送時にも本来の香りや味わいを損なうことなく届けられるよう工夫されています。

Story

Senatore家のワイン造りの歴史は19世紀末にさかのぼります。曽祖父ジュゼッペ・スクルコ、そしてその後を継いだフランチェスコ・セナトーレは、ワイン造りに人生を捧げ、「コルフ・ヴェッキウ」にワイナリーを築きました。その後、1930年代から経営を引き継いだ祖父アントニオは、事業を大きく発展させ、多くの畑を植樹しました。現在も家族のワイン造りを支えるこれらの畑は、ワイナリーの大切な財産となっています。また、兄ラッファエーレとともに「コルフ・ノーヴォ」に石造りのセラーを建設し、約半世紀にわたりワイナリーの中心的な存在として活躍しました。こうして受け継がれてきた家族の情熱と経験は、4世代を経た今もなお、Senatoreのワインに息づいています。

The Estate

30haに及ぶ畑は、カラブリア州チロ・マリーナのイオニア海を望む場所に広がっています。温暖で乾燥した地中海性気候と、石灰質を含む粘土質土壌に恵まれたこの土地は、高品質なブドウ栽培に理想的な環境です。畑では、ガリオッポやネレッロ・カラブレーゼをはじめ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの黒ブドウ品種を栽培。白ブドウでは、グレーコ・ビアンコ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、インクローチョ・マンゾーニ、トラミネールなど、多彩な品種が育てられています。それぞれを単一品種あるいはブレンドで醸造することで、幅広い個性と味わいを持つワインが生み出されています。

The Cellar

Senatoreでは年間約25万本のワインを生産し、14種類のラベルを展開しています。その中には、ごく限られた顧客のためだけに造られる少量生産のワインも含まれています。Bottega Viniでは、その豊富なラインナップの中から、カラブリアとSenatoreの魅力を最もよく表現する4つのワインを厳選しました。そのうち3銘柄は、この地域を代表する土着品種ガリオッポから造られています。果実味豊かなロゼワイン「Puntalice」、軽やかで親しみやすい赤ワイン「Arcano」、そしてより深みと複雑さを備えた「Arcano Riserva」です。さらに、地中海性気候のもとで育ったメルローを樽熟成したフルボディの赤ワインもご用意しています。豊かな香りと奥行きのある味わいを楽しめる、印象的な一本です。

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